学校応援団の解説トップページ
地域の未来を担う子どもたちを育てましょう!
平成8年中央教育審議会答申に〔開かれた学校〕の内容が記載されました。それが「開かれた学校の3つの側面」です。これからの学校では、この3つの側面をいつも意識して
学校経営に努める必要があります。それが「開かれた学校の推進」ということです。
3つの側面@に当たるのが学校支援地域本部です。文部科学省が「学校応援団というのはこんな仕組みです。」と私たちに示してくれました。これを手本に、
それぞれの学校に学校応援団が出来ていきました。
3つの側面Aに当たるのがコミュニティ・スクールです。これは、保護者や地域住民が学校経営・運営に参画する法に定められた制度です。教育委員会が指定します。遠い将来
には、すべての学校がコミュニティ・スクールになることを目指しています。
熊本版コミュニティ・スクールは、熊本県が「まずは、コミュニティ・スクールの主旨を活かして、それぞれの学校で独自に始めてください。」と勧めている仕組みです。学校経営・
運営・教育課題について話し合う「学校地域づくり協議会」を設置します。話し合ったことは、学校と保護者・地域住民が協働して取り組みます。法の裏付け【権限と責任】がない分【 信 頼 】
が大切なものになります。熊本県の学校に関わらず皆様の学校でも、コミュニティ・スクールになる一つ手前の仕組みとして取り組んでは如何でしょうか。
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