地域学校協働活動による地域づくり30年ビジョン
30年後の持続可能で心豊かに生きる地域づくりを目指して
〜「学校を核とした地域づくり」から「地域づくりは地域で」〜
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ック!!
要旨は次の通りです。
○人づくり・地域づくりは、長期で町ぐるみの取組みが必要である。10年区切りの3期30年を取組み期間とした。2期3期を展望して1期10年の取組みについ
て述べている。
○「学校づくり」と「地域づくり」との関係は、学校を舞台にして、子供と子供、子供と大人、大人と大人などの「人間関係のつながり」を豊かにすることが学校も地域
もよくすることにつながっている。“つながり”をキーワードとしてつながりの場を1期「学校で」2期「学校から地域へ」3期「地域で」として設けた。
○まず、町ぐるみの取組みとなるよう地域住民や各種団体企業等に呼びかけて説明会を行う。わかりやすく趣旨を説明して、できるだけ多くの賛同者を募る。その後も、
根気づよく活動を紹介して浸透を図る。
○賛同者を集めて、緩やかなネットワークを形成した任意性の高い「地域学校協働本部(以下「本部」という)」を組織する。
○本部に「コーディネート会議」を設けて、コーディネート機能の要とする。その有効性は次の3点である。
(1)「私たちがします。」という主体性を持って学校への派遣者が決まる。連携協働に相応しい決まり方である。
(2)本部に“会議”が設けられたということは、本部構成員の「任意性の高い」人々にとって、様々なことを協議する場となってくる。コーディネート会議が様々な
話題を話し合う会議に発展すると、そこから学校や地域の課題を解決して、みんなが豊かに暮らせる地域づくりと発展していくかもしれない。
(3)本部を整備するのは教育委員会だが、本部は地域のものでなければならない。自由に協議する場があるということは「自分たちの本部」という意識をより強くする。
地域による様々な発展が期待される。
○学校支援地域本部では、コーディネーターがコーディネート機能の多くを担ってきた。学校支援であればこれでよいかもしれないが、地域学校協働活動は、地域住民や
各種団体企業等が主体となった人づくり・地域づくりのための活動となる。コーディネーター(地域学校協働活動推進員)の役割は変わってくる。本部を機能させる運営
・連絡調整役となる。
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